ねる前にきくアロマ #28 少しクセがあるけど、さりげなく使いこなしてみたい ミルラ

今日も一日お疲れさまでした。
一日のしめくくりに、
アロマのお話しでほっと一息、
からだもこころも
癒してあげましょう

こんばんは。セラピストのはらみなこです。

今回は、
華やかなフローラル系や
かんきつ系のエッセンシャルオイルと
ブレンドするとおススメな
ミルラのエッセンシャルオイルについてお話しします。

ミルラのエッセンシャルオイルは、
フランキンセンスと共通した役割、作用を持っています。
免疫系を元気づけ、
抗菌作用により
病気からの回復をスピードアップさせます。
スピリチュアル面では、
過去の痛みを鎮め、
ヒーリングパワーで刺激をする、
といったところでしょうか。

ミルラの香りは、
渋い土のような、スモーキーで
甘苦い、かるく麝香(じゃこう)を思わせる
芳醇な香りです。

エッセンシャルオイル原液だと、
いい香りとはいいがたいのですが、

薄めたり、
他の個性的な香りとブレンドすると
見違えるほどよい香りになります。

お香でも、没薬(もつやく) という名前で、
じゃ香の代わりに使われるそうです。

フローラル系や、シトラス系など、
それ単体ではすぐに揮発してしまい
香りが逃げてしまうような香りに、
このミルラをプラスすると、
香りが長くキープできるのです。

ミルラは、古代から広く使用されていました。
エジプト人は太陽崇拝の儀式の一部として、
毎日正午にミルラをたきました。

防腐剤として、
極上のミイラづくりに使用されたという記録があります。

聖書にてイエス生誕・十字架に貼り付けられたときにも
出てくるのがこのミルラ。聖なる香木です。
化粧品、またはフェイシャルパック剤としても
使われていました。

肌を活性化させ、
乾燥のためにできる
ちりめんじわのようなお肌のケアに使うとよいです。

バスタブに1滴
ミルラのエッセンシャルオイルを入れるだけで、
全身のお肌のケアができますね。

ミルラにはパワフルな保護特性があり、
組織の変質を食い止めます。

切り傷、擦り傷、皮ふのただれ、
床ずれのようなジュクジュクしたような状態や
充血しているようなときに、
ひび切れた湿った肌を鎮めるよう働きます。

古代ギリシャの戦争の時には、
けがの治療薬として
兵士たちがミルラを荷物に入れ
持ち歩いたという記録もあります。

ミルラは、フランキンセンスと同様に
粘液が多すぎる呼吸器系のトラブルに働きかけます。
余分な水分を調整してくれるのです。

今の時季でしたら、
呼吸器系をサポートし、
春の不調を整えてくれる
ベルガモットと
このミルラのエッセンシャルオイルを
ブレンドして
ディフューザーで焚くとよいと思います。

また、婦人科系トラブルで、
おりものが多い方、
膣カンジダ症でお悩みの方にも
このミルラを活用するとよいそうです。
ティートリー・ラベンダー・ミルラを1滴ずつ
アロマバスでゆっくり半身浴をしてみましょう。

また、ミルラは、
口腔内と歯茎の不調にもよく、
お水に1滴ミルラのエッセンシャルオイルを加えて
手作りマウスウォッシュもおススメです。

胃の調子が悪いことで気になる口臭対策にも、
このマウスウォッシュがおススメです。
胃を健康にさせることにもつながるので、
胃酸過多や、おなかが張る人はぜひお試しください。

エッセンシャルオイルは、
クオリティの高いものをセレクトしてください。

今日ご紹介したような働きは、
純度の高い確かな品質のものでないと体感できません。

選び方がわからない、という方は
いつでもご相談を受け付けます。
直観力を鍛え、あなたの新たな可能性の扉を開いていきましょう。

今回はここまで。
明日もいい一日となりますように。
おやすみなさい。

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