ねる前にきくアロマ #27 ローマンカモミール 自己欲求が高ぶりすぎ、からだも心も緊張しすぎて不調になる人に

今日も一日お疲れさまでした。
一日のしめくくりに、
アロマのお話しでほっと一息、
からだもこころも
癒してあげましょう

こんばんは。セラピストのはらみなこです。

今回は、
春から新緑の季節に積極的につかうとよい
ローマンカモミールのエッセンシャルオイルを紹介します。

ローマンカモミールは、
ヨーロッパではクスリ、香水の原料、
そして生け花に用いてきた何世紀もの歴史があります。

古代エジプトでは、太陽神ラーに捧げる大切な植物で、
ギリシャでは解熱剤として用いたという記録があります。

カラダの気の流れをなめらかにすること。
神経をリラックスさせ、
痙攣を鎮め、痛みを和らげることに優れています。
青リンゴのような甘酸っぱい香りは
PMSや月経痛にも使うとよいと思います。
サイプレス・クラリセージとブレンドしても
とてもよいですね。

ローマンカモミールのエッセンシャルオイルは
みぞおちあたりに位置する、
腹部の神経系の中心
「太陽神経叢」に
影響を及ぼします。

太陽神経叢は、
直感のお腹と、
共感の心臓の中央に位置し
認識と自己の価値観を探求する中心でもあります。

もっともっと、と追われるような
自己欲求をまとめ、

自己自身を律しながら
実現する方向へ向かえるようサポートします。

過度な自我の欲求により、
緊張を引き起こし、
欲求不満や自己嫌悪、落ち込みがきっかけで起こるような
神経系の消化不良、
吐き気、
便秘や過敏性腸症候群、
頭痛やぜん息などは、
ローマンカモミールのエッセンシャルオイルが助けとなります。

細菌とたたかい、からだの防衛機能を強化し、
白血病の生産を促進するという
報告もありますので、

繰り返し感染症にかかる人には、
ローマンカモミールのエッセンシャルオイルを
おすすめしたいです。

また、あかくなった炎症を鎮める作用もあるため、
敏感肌やアレルギー肌対策にも使うのもよいでしょう。

お風呂にエッセンシャルオイル数滴入れて
アロマバスでもよいですが、

ちょっと疲れていて敏感になっているときは、
手のひらにオイルを数滴垂らして、
ゆっくりとその香りを
肺の奥のほうに届けるようなイメージで
深呼吸を繰り返す、
それをねる前にやっていただくのでもよいですね。

イライラ、カリカリ、
悪循環のぐるぐる堂々めぐりの思考は、
脳も炎症を起こしているのかもしれません。
ゆっくりとクールダウンしてあげましょう。

エッセンシャルオイルは、
クオリティの高いものをセレクトしてください。

今日ご紹介したような働きは、
純度の高い確かな品質のものでないと体感できません。

選び方がわからない、という方はいつでもご相談ください。
直観力を鍛え、あなたの新たな可能性の扉を開いていきましょう。

今回はここまで。
明日もいい一日となりますように。
おやすみなさい。

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