ねる前にきくアロマ #23 仕事が大好きで完璧主義なあなたに ゼラニウム

今日も一日お疲れさまでした。
一日のしめくくりに、
アロマのお話しでほっと一息、
からだもこころも
癒してあげましょう

こんばんは。セラピストのはらみなこです。

先日、群馬県みなかみ町で
ペンション経営をしている方が
こんなことをおっしゃっていました。

「いつもの冬なら
冷え込んだり緩んだりを
繰り返すのですが、
今年の冬は緩みがない。ずーっと寒い。」
とのこと。

今回は、ずーっと寒い
冬の冷えを解決するために
積極的にエッセンシャルオイルの一つである
ゼラニウムを紹介します。

ゼラニウム

ゼラニウムのエッセンシャルオイルは、
葉から抽出されます。

ゼラニウムはのふっくらと弾力のある葉は
鮮やかな緑色で、
地面が見えないほど密集して茂ります。

中世のヨーロッパでは
悪霊の侵入を防いでくれるとされ、
玄関先に植えられました。

和名「ニオイテンジクアオイ」という種類の
ゼラニウムからエッセンシャルオイルが作られます。

ローズのような甘い香りがし、
それでいてミントっぽいさわやかな含みもある
ゼラニウムのエッセンシヤルオイルは、

古くから香水の原料として活用されてきました。
成分もローズと同じものが含まれ、
若返りの精油として人気があります。

心に対しての働きは、
感情のバランスを整えて、
ストレスを減少させてくれます。
気持ちを高揚させる力がありますので、
落ち込んでいるとき、心を励まし、
気持ちをおだやかにしてくれます。

からだに対しての働きとしては、
ホルモン系の働きを正常にしてくれることです。
更年期障害や生理痛などの緩和につながります。
PMS 月経前緊張症による頭痛にも
使っていただきたいオイルです。

子宮や卵巣がある下腹部や、

ホルモンバランスの司令塔である
視床下部に近いうなじあたりに、

キャリアオイルで十分に希釈した
ゼラニウムオイルを塗り、肌からオイルを吸収させます。

ゼラニウムのオイルは、少々刺激があるため、
十分に希釈して使ってください。

もし、塗ったところの皮膚が
かゆくなったりチリチリしたら、

においのないのキャリアオイルを多めに上から塗り、
タオルなどでゆっくりとふき取ります。
エッセンシャルオイルは、オイルに溶けるからです。

普通のお湯を使った蒸しタオルでは、
余計刺激が強くなり、痒みなどが増してしまうので、
気を付けてください。

皮脂やホルモンの分泌を調整するので、
肌のくすみやにきびなどの肌トラブルにおすすめです。

ゼラニウムのオイルは、
肝臓と腎臓を活性化させるといわれており
からだから毒素を排出するのに役立ちます。

リンパ系を刺激する作用もあるため、
くるぶしまわりがむくみやすいのを
予防するのにも使えます。

アロマバスでの全身浴や足浴もおすすめです。
荒れた肌のケアやくすみ解消には、
スペシャルアロマバスはいかがでしょう?

ゼラニウムと相性のよい
ハチミツ大きじ2に
ゼラニウムを5、6滴垂らし、
よく混ぜてから、バスタブの40℃のお湯へ入れます。
お湯をよくかき混ぜてゆっくり使ってください。

ゼラニウムは、
前回ご紹介した、
ジュニパーベリーのエッセンシャルオイルの働きと
似ているところが多いですが、

違うところは、
血液循環をうながすことで
気の流れを滑らかにし、
イライラや欲求不満を抑えてバランスをとり、
自分自身の中心軸、
センタリングを可能にするところです。

特に、ストレスや働き過ぎによる
神経疲労があるときに
使ってみましょう。

理性が、自分の感情や感動を否定してしまうタイプの
仕事中毒の完璧主義者には、
ぜひゼラニウムのエッセンシャルオイルを使ってほしいです。

ゼラニウムが、
創造性や直感などの、
感覚的な部分を呼び起こしてくれるからです。

今日ご紹介した
ゼラニウムのエッセンシャルオイルの力を
じゅうぶんに体感するためには
クオリティの高いアロマオイルを
セレクトしてください。
嗅覚を鍛え、直観力を鍛えてくれるのです。
そして、あなたの新たな可能性の扉を開いてくれます。

今回はここまで。
明日もいい一日となりますように。
おやすみなさい。

ゼラニウム

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