ねる前にきくアロマ #22 カラダもココロもため込みすぎてしまう人に ジュニパーベリー

今日も一日お疲れさまでした。
一日のしめくくりに、
アロマのお話しでほっと一息、
からだもこころも
癒してあげましょう

三寒四温で
春が待ち遠しい日々。

気温のアップダウンが激しいため、
見えないところで、からだは踏ん張ってくれていて、
意外と疲れているものです。

今回は、
そんな冬から春にかけて
積極的に使いたいエッセンシャルオイルの一つである
ジュニパーベリーを紹介します。

ジュニパー

ジュニパーベリーは、
ジュニパーの木にできる
青味がかった黒い実(ベリー)から採れる
エッセンシャルオイルです。
ジュニパーの木は
寒さが厳しいところでもすくすくと育つ常緑樹です。

古くから浄化の力があるとされ、
チベットでは疫病を予防する薬草として、
ギリシャやアラブ世界では消毒薬として
重宝されていました。
フランスの病院では、長い間、
ジュニパーとローズマリーの小枝を焚いて、
病棟の空気を浄化していたそうです。

疲れて弱ってしまったとき、
自然治癒力を高め、体の強壮をはかり、
心を強くしてくれます。

内臓、特に腎臓へ働きかけ、解毒を促してくれます。
老廃物や余分な水分を排出し、
からだを温めることで新陳代謝を促します。

アルコールを飲みすぎてむくんでしまうとき、
または、脂っこい食事をとりすぎたときに助けとなります。
こんなときは、ディフューザーで
ジュニパーベリー+ライムオイルを空気中に拡散すると、
スッキリします。

蒸留酒のジンは、
このジュニパーベリーの香りを主としていますので、
お酒好きな方は香りのイメージがつきやすいかもしれませんね。

このブレンドは、まさに、ジンライム なんです。
ジュニパーベリーのほろ苦さと、
ライムのさわやかさがミックスされて、爽やかです。

冬から春にかけては、
いくら寝ても寝たりない、
からだがおもだるく眠くて仕方がない、
ということがあると思いますが、

そんなときには、
ジュニパーベリーのオイルを入れた足浴(フットバス)や、

お風呂にジュニパーベリーのオイルを数滴入れて
ゆっくり浸かるのがおススメです。

血液を浄化し毒素を排出するといわれています。
月経痛でお悩みの方、膀胱炎や腎臓結石、前立腺肥大などの方も、
このフットバス・アロマバスを活用してみてください。

また、関節炎、リウマチ、痛風、坐骨神経痛などでお悩みの方は、
キャリアオイル 大さじ1に
ジュニパーベリー3滴加えたマッサージオイルを作り、

そのマッサージオイル少量を、
気になるところに塗りながら軽くマッサージしてあげます。

ジュニパーベリーのオイルは、
オイリー肌でお悩みの方にもお役に立ちます。
ひきしめ作用で肌にハリを与えます。
殺菌やデオドラントも期待できます。

先ほどご紹介した、ジュニパーベリーのマッサージオイルで
洗顔後に軽くなでるようにオイルをなじませ、
最後はホットタオルを顔に充ててやさしくふき取ってみてください。

ジュニパーベリーのエッセンシャルオイルは、
心を静め穏やかにしてくれます。
空気を浄化しつつ、精神も浄化し、
物事にチャレンジできる状態を維持してくれます。

他人を助ける職業についている人にとって、
心にため込み過ぎず、適度に心の毒素を排出させ、
大きな恵みをもたらすともいわれています。

ジュニパーベリーのエッセンシャルオイル。
知る人ぞ知る 万能なエッセンシャルオイルですが、

パワフルなため、長期で使い続けると、
腎臓を過度に刺激してしまう可能性もありますので、
使うときは短期決戦。

まさに冬から春にかけての1ヶ月ぐらいをめどに
しっかり使ってみてください。

むくみ対策にとてもよいオイルなのですが、
流す力が強すぎるため、
妊婦さんは避けていただくのがベストです。

逆に、臨月を迎え、もう出産しても大丈夫、
をいうときに、積極的に使うと、
安全な出産をサポートしてくれるといわれるのも、
ジュニパーベリーのエッセンシャルオイルです。

今日ご紹介した
ジュニパーベリーのエッセンシャルオイルの力を
じゅうぶんに体感するためには

クオリティの高いアロマオイルを
セレクトしてください。
嗅覚を鍛え、直観力を鍛えてくれるのです。
そして、あなたの新たな可能性の扉を開いてくれます。

今回はここまで。
明日もいい一日となりますように。
おやすみなさい。

ジュニパー

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