ねる前にきくアロマ #21 抵抗力アップにはオレガノ

ねる前にきくアロマ

今日も一日お疲れさまでした。
一日のしめくくりに、
アロマのお話しでほっと一息、
からだもこころも
癒してあげましょう

暦は春となりましたが、
2月は寒さ厳しく
風邪をひかないよう、
気持ちを引き締めていきたい時期ですね。

今回は、
冬に抵抗力アップするために
積極的に使いたいエッセンシャルオイルの一つである
オレガノを紹介します。

オレガノ

オレガノは、
ドライハーブコーナーに行くと
必ず置いてあるほど、
料理によく使われるハーブです。
わずかに苦みを含み、スパイシーな香り。

不安な気持ちを安心感に変え
集中力を高めてくれます。

エッセンシャルオイルになると、
そのオレガノのパワーはさらに濃縮され、

精神状態が不安定な時や、情緒不安定な時に
安心感を与えてくれ、心に活力をもたらします。

アロマ事典を開いてみると
抗バクテリア、抗真菌、抗寄生虫、呼吸器系の防腐、
抗ウィルス、免疫活性化、
という言葉が並んでいます。

感染症対策に取り入れてみることを
おススメします。

体調がすぐれないとき、
ものすごく疲れているときで、
絶対体調崩したくない、というとき、

オレガノのエッセンシャルオイル1滴を、
キャリアオイルまたはハンドクリーム小さじ1/2に混ぜ、
足裏に塗り込み、緩めの靴下をはいてください。

オレガノのエッセンシャルオイルは
刺激が少々強いため、
ごくごく少ない量を、こまめに使うのがポイントです。

1時間~数時間おきに塗るのを繰り返すと、
皮ふから吸収されたオレガノのエッセンシャルオイルが
からだに作用していきます。

古代ギリシャの医師
ヒポクラテスは、殺菌や胃、呼吸器障害の治療につかいました。

アロマテラピーをべんきょうする人たちでは、
オレガノを
天然の抗生物質、と呼ぶ人もいるほどです。

ビンから直接香りを嗅ぐだけでもよいですし、
ディフューザーで、
かんきつ系のオレンジ、タンジェリン、レモン
ハーブ系のバジル
などと一緒にブレンドして、ディフューザーで拡散すると、
甘い香りが、ピリッと引き締まり、心地よい香りとなります。
私は、自宅のリビングや、
職場でお客様の来店時には、
1月~3月までは、オレガノをブレンドした
エッセンシャルオイルをディフューズします。

匂いが感じられなくなったという年齢が高めの方々が、
エッセンシャルオイル4種類の匂いを
毎日1年間嗅ぎ続けたところ、
嗅覚が戻った、という事例があるそうです。

嗅覚がないと、食欲も減り、楽しみが減ってしまうため、
やる気が減退してしまうのだそうです。

そんな時、クオリティの確かなエッセンシャルオイルを
普段から使うことで
嗅覚を鍛えることができます。

嗅覚は、記憶や感情、そして自律神経をつかさどる脳の部分につながっています。
そこを本物の植物の香りで刺激を与えると、本能を磨き、直観力を鍛えてくれるのです。
あなたの新たな可能性の扉を開いてくれます。

今回はここまで。
明日もいい一日となりますように。
おやすみなさい。

オレガノ

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