ねる前にきくアロマ #20 心を安定させ 神経を鎮める フランキンセンス

ねる前にきくアロマ

今日も一日お疲れさまでした。
一日のしめくくりに、
アロマのお話しで、ほっと一息、
からだもこころも癒してあげましょう。

こんばんは。セラピストのはらみなこです。

今回は、フランキンセンスが
心の安定や神経系のトラブルに作用していく、
というお話をします。

フランキンセンス

フランキンセンスのエッセンシャルオイル。
細胞に働きかけ、
傷ついたDNAの修復をし、
細胞を保護するということが、
最近の研究から明らかになってきています。

細胞レベルで体を老化から守ってくれるので、
さまざまなストレスに囲まれている現代社会での
強い味方となります。

海外のアロマ事典を見てみると、
抗がん、消炎、抗炎症、免疫刺激、関節炎、抗うつ
・・・ に関する論文がたくさん引用されています。

炎症を沈めるというのは
からだだけの話ではありません。

心の炎症、つまり、
高ぶった感情を鎮めることができると言われています。

心のおしゃべりを止める、

ということですので、
瞑想やヨガに
フランキンセンスを取り入れている
ヨガティーチャーさんも多いですね。

ここ数年よく聞くようになった、
マインドフルネス、

今、ここにあることに集中する、
という状態
に近づけてくれます。

最近の研究では、
フランキンセンスに含まれる
セスキテルペンという成分が、
脳内の酸素濃度を高める、という報告もあるようです。

頭痛になりやすい方などは、
フランキンセンスを嗅いでいただいたり、

額、こめかみ、うなじ、耳のうしろに
微量をつけるのをこまめに繰り返すのをお勧めします。

東洋医学の言葉を借りるならば、

気の流れをなめらかにし、
神経系の緊張を解いていきますので、

緊張を強いられる環境にいる人には、
ぜひ普段からフランキンセンスを取り入れて欲しいですね。

脳、特に、松果体と下垂体へ直接働きかけることができます。

松果体はメラトニンという
睡眠・覚醒に影響を与えるホルモンを生成し、
下垂体はホルモンバランス並びに自律神経の司令塔です。

松果体や下垂体は、脳の奥深くに位置し、
自分の意識で調整することが
残念ながら出来ない部位ですが、
フランキンセンスのエッセンシャルオイルだと、
そこに働きかけてくれるのです。

その作用を、
古代の人たちは肌感覚で感じ取っていた、ということですね。

目に見えない感覚が、
昔の人たちはもっと研ぎ住まれていたということなのでしょう。

フランキンセンスのエッセンシャルオイルのもつ働きを
じゅうぶんに体感するためには
クオリティの高いものを、
信頼できる専門家のアドバイスを得て入手してください。

フランキンセンスのような
高価なエッセンシャルオイルほど、
本当のピュアな製品はなかなか手に入りません。

ホンモノのエッセンシャルオイルのみが、
嗅覚を鍛え、直観力を鍛えてくれるのです。
そして、あなたの新たな可能性の扉を開いてくれます。

今回はここまで。
明日もいい一日となりますように。
おやすみなさい。

フランキンセンス

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