ねる前にきくアロマ#18 フランキンセンス – 古代の記録から紐解くパワー

ねる前にきくアロマ

今日も一日お疲れさまでした。
一日のしめくくりに、
アロマのお話しで、ほっと一息、
からだもこころも癒してあげましょう。

こんばんは。セラピストのはらみなこです。

今回は、フランキンセンスのエッセンシャルオイルの歴史と、
そこから使い方のコツについてお話しします。

フランキンセンスは古代から使われていたようです。
エジプトの墓からは、
フランキンセンスが埋蔵品として発掘されています。
神聖な香木として宗教儀式で焚いたりして多く使われていました。

キリスト教では、イエス・キリスト生誕のときに
「東方の三博士」
が捧げた3つの贈り物がある、
と新約聖書に記されています。

その3つとは、
乳香(フランキンセンス)、
没薬(ミルラ)、
黄金。

エッセンシャルオイルのもととなる2種類の香木が入っています。

黄金は偉大な商人の証。
ミルラは偉大な医師の証。
フランキンセンスは偉大な預言者の証。

フランキンセンスは古代から、
時空を超越する力を与えるとされていたのですね。

エジプトでは、
昔からフランキンセンスの樹脂を燃やしたすすを集めて
ミルラの樹脂と練り合わせ、
コフと呼ばれるアイライナーを使います。

クレオパトラも使ったとも言われています。

穏やかな樹脂の香りは使う人の心を落ち着かせます。
また、眼病除け、日差しよけ、虫よけにもなり、
ひいては、眼力をつけ、
邪悪なものから自らを守るとされているのだそうです。

フランキンセンスはスキンケアにも活躍してくれます。
次回は若返りのアロマとされるゆえんもお話ししましょう。

アロマオイルのもつ働きを
じゅうぶんに体感するためには
クオリティの高いアロマオイルを
セレクトしてください。

フランキンセンスのような高価なエッセンシャルオイルほど、
その差は歴然たるものです。
嗅覚を鍛え、直観力を鍛えてくれるのです。
そして、あなたの新たな可能性の扉を開いてくれます。

今回はここまで。
明日もいい一日となりますように。
おやすみなさい。

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