ねる前にきくアロマ #26 グレープフルーツ 「熱」と「むくみ」をとり、傷ついた心を落ち着かせる

ねる前にきくアロマ

今日も一日お疲れさまでした。
一日のしめくくりに、
アロマのお話しでほっと一息、
からだもこころも
癒してあげましょう

こんばんは。セラピストのはらみなこです。

桜がうつくしく散っていき
新緑が目にまぶしい季節となってきました。

今回は、
春から新緑の季節に積極的につかうとよい
グレープフルーツの
エッセンシャルオイルを紹介します。

グレープフルーツにも
いろいろな品種がありますが、

私がセラピーの現場でもつかっている
アメリカ・ドテラ社のグレープフルーツは、
スイートオレンジとザボンを交配した種類から
とられています。

エッセンシャルオイルは
皮から低温圧搾法で抽出されます。

グレープフルーツから
エッセンシャルオイルを抽出する過程は、
他の多くの柑橘系オイルの過程と同じで、

キズものと呼ばれる市場に販売できない
新鮮なグレープフルーツが
ジュースとエッセンシャルオイルに使用されます。

ジュースとオイルは
生産工程で分離できるので、
こうして余った果物を
2つの用途で活用することが出来ます。
サステナブルな製品とも言えますね。

さて、グレープフルーツのエッセンシャルオイル。

カラダへの作用として
特に覚えておきたいのは、

リンパ系を刺激し、
組織細胞に栄養をめぐらせる、というところ。

利尿作用があるので、
むくみや肥満のセルライト解消にも役に立ちます。

また、
新幹線や飛行機など
長時間の移動で足がむくんだり、
からだのおもだるさや頭痛などがある場合には、
このグレープフルーツの
エッセンシャルオイルをお役立てください。

1滴、手にたらし、ゆっくりと深呼吸を繰り返して、
鼻からグレープフルーツの芳香成分を
ゆっくりと体の中に取り入れてあげたあと、
その手で、頭皮を軽くさすってあげるといいでしょう。

滞ったカラダの中の
水の流れを好転させるだけでなく、
胆汁の分泌を促すともいわれているので、
脂肪消化促進にもなります。
なので、消化がすすみ、
食欲が増すサポートにもなります。

食品添加物として販売されている
グレープフルーツの
エッセンシャルオイルなら、

無糖の炭酸水に1滴たらして飲むと
とても気持ち良いドリンクになりますし、
消化もすすみ、楽しい食事となります。

春は、冬の間にため込んでいた
老廃物を排出しようとして
カラダがモードチェンジする、
と前回お伝えしました。

心のモードチェンジにも、
グレープフルーツのエッセンシャルオイルはおススメです。

緊張、欲求不満、イライラ、などストレスがたまると
つい、食べ物、アルコール、甘いお菓子に走ってしまう人。

ぜひグレープフルーツのエッセンシャルオイルを
手のひらにたらして、
ゆっくりと嗅ぐのを習慣にしてみてください。

現実が自らの目標や望み通りでなかったり、
他人に失望させられたときに、

「どうしていつもこうなの?」とか
「あのときどうしてこんなことしたんだろう」
という言葉が
アタマの中をぐるぐるしませんか?

罪悪感と気分の落ち込みで、
無意識に自分を傷つけてしまうようなとき、

グレープフルーツのエッセンシャルオイルの役割は、
心理的な熱とむくみをとり、
浄化し、ものごとを明らかにし、
傷ついた「インナーチャイルド」を癒し
気分を爽快にして、
幸福感をあたえるきっかけをくれます。
そして、
地に足をつけた現実をみつめるよう、促してくれるのです。

肌に対しては、
収れん作用や浄化作用があるので、
夜、お風呂に入る前に、
メイク落としジェルなどに
1滴グレープフルーツの
エッセンシャルオイルをプラスしてもよいでしょう。
心の浄化も同時にできて、一石二鳥です。

エッセンシャルオイルは、
クオリティの高いものをセレクトしてください。

今日ご紹介したような働きは、
純度の高い確かな品質のものでないと
体感できません。

選び方がわからない、という方は
いつでもご相談ください。

直観力を鍛え、
あなたの新たな可能性の扉を開いていきましょう。

今回はここまで。
明日もいい一日となりますように。
おやすみなさい。

グレープフルーツ

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