ねる前にきくアロマ
今日も一日お疲れさまでした。
一日のしめくくりに、アロマのお話しで、
ほっと一息、からだもこころも癒してあげましょう。
こんばんは。セラピストのはらみなこです。
今回はベルガモットのエッセンシャルオイルについて
お話しします。
ベルガモットは、果実は小さなオレンジのようですが、
食べるのには苦く酸っぱすぎるので、
果汁は通常使用されません。
柑橘系のなかで一番デリケートと言われ、
気候や土壌の条件がそろわないと、
いいベルガモットが育たないそうです。
産地としてはイタリアやモロッコが有名です。
アールグレイティーの独特のフレーバーをつけるのに
使われていますので、
香りのイメージは皆さんつきますでしょうか?
ベルガモットの香りは、
みんなに好かれるフレッシュな香りなので、
香水、オーデコロンでも使われています。
うつうつとした状態のときに、
私が真っ先に選ぶアロマオイルの一つです。
心を鎮静させると同時に、高揚させる作用があり、
不安、神経の緊張にすばらしい働きをします。
怒りの気持ちを鎮め、
フラストレーションを和らげることができます。
体への働き。抗感染作用や抗ウイルス作用が代表的です。
不安による呼吸困難、
コミュニケーションのストレスによる喉の痛み、気管支炎など、
呼吸器系のサポートに使えます。
消化促進、食欲増進、不眠、ヘルペス、
膀胱炎、座そう、昆虫忌避… などという言葉も
アロマ事典に並んでいます。
肌への刺激が少し強いので、
アロマバスはおススメしませんが、
代わりに、蒸気浴がおススメです。
用意するものは、
バスタオル、洗面器あるいはボウル、
50度ぐらいのお湯500ccぐらい、
質の良いベルガモットオイル。
机の上に洗面器を置き、そこにお湯を入れ、
そこにベルガモットオイルを1滴。
洗面器の前に座り、
用意したバスタオルを頭からかぶり、
洗面器をおおうようにして
蒸気が逃げないように、
たくさん鼻と口から
ベルガモットオイルの蒸気を吸い込みます。
秋が深まり、
日が落ちるのが早くなってきたこの時季に、
ベルガモットオイルの香りを
ディフューザーで香らせると、
からだもこころもバランスとれて気持ちよいですね。
次回は、ベルガモットオイルとブレンドしてみたい
アロマオイルのご紹介をしましょう。
アロマオイルのもつ働きを
じゅうぶんに体感するためには
クオリティの高いアロマオイルを
セレクトしてください。
嗅覚を鍛え、直観力を鍛えてくれるのです。
そして、あなたの新たな可能性の扉を開いてくれます。
今回はここまで。
明日もいい一日となりますように。
おやすみなさい。
コメントを残す